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親しらずを抜きました

こんにちは、あだちみなと歯科受付の伊藤です

年末年始の休診日が決定しておりますので、お知らせいたします。

《 12/29(火) ~ 1/3(日)
翌日、1/4(月)より通常診療となります。
キャンセルや変更がございましたら、前日までにご連絡をお願いいたします。


私事ですが、先日親しらずを抜きました
今日は、抜歯でお悩みの方にすこしでも参考になればと思い
私の体験をふまえ、親しらずの抜歯についてお話します。

親しらずとは、大人の歯の一番奥に生えてくる歯で、智歯(ちし)とも呼ばれます。
おもに、10代後半~20代前半にかけて生えてくることが多く
親の知らない間に出てくることから、親しらずと言われているそうです。
うまれつき生えてこない方や、ハグキに埋まっていてレントゲンでしか確認できない方もいらっしゃいます


今回私は、歯の頭が出ていて磨き残しによる虫歯のリスクがあったことと、
親しらず周辺のハグキが盛り上がり、噛んだ時に痛みが出ることがあったので抜歯を決めました。
院長に相談したところ、生え方や深さなどから総合病院の口腔外科での治療になりました。

右下左下の親しらずを、全身麻酔で同時に治療していただきました(40-50分)
術後、麻酔が切れると痛みがありましたが、痛み止めを飲めば問題なかったです。
1週間後に抜糸をして、ようやく頬の腫れがひきました。
初めの1.2週間は顎が通常通り開かず、食事がすこし大変でした
その後、1か月も経てば抜いたところを気にせず生活ができるようになりました。
上の親しらずも残っているのですが、ハグキの中に埋まっていて、このまま悪さをしないことを
祈るばかりです、、、


痛みや腫れ、術後の経過には個人差があります
また、正常に生えないことが多い親しらずですが、一概に抜歯をしたほうがいいとも
言えないそうなので、お悩みの方はまず歯科医院の受診をおすすめします。
もちろん当院でもご相談可能です。親しらずの抜歯のメリット、デメリットについてもお話いたします。

親しらずでお悩みの方はぜひ一度検診にお越しください