SNOREいびき・歯ぎしり・食いしばり

いびきについて

いびきは睡眠時無呼吸症候群と

関係があります

いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因は、気道が圧迫されることです。圧迫される原因としては、肥満やアルコール、加齢など様々です。
一般的には太り気味の方が睡眠時無呼吸症候群になりやすいと思われがちですが、日本人は骨格的に顎が小さく気道が狭いため、痩せている方でも発症するケースは珍しくありません。

このような症状ありませんか?
  • いびきをかく
  • 熟睡感を感じない
  • 寝ている間に息苦しさを感じる
  • 身体が重い
  • 寝汗をかく
  • すっきり起きられない
  • むせる
  • 日中強い眠気がある
  • 起きた際に口が渇いている
  • 倦怠感、だるさを感じる など

睡眠時無呼吸症候群は
放置すると糖尿病や
脳卒中の
原因になることがあります

睡眠時無呼吸症候群の定義では「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または、睡眠1時間当たりの無呼吸回数や、低呼吸回数が5回以上発生し、そのいくつかはノンレム睡眠期(熟睡時)にも出現する。」と記載されています。
また、厚生省では睡眠1時間あたり、低呼吸数が20回以上おこる場合の5年後の生存は84%、5年後の死亡率は16%と報告されています。

治療方法

スリープスプリント(マウスピース)

寝る際に下顎を少し前方へ出す機能があるスリープスプリントは、軽度な睡眠時無呼吸症候群に対して適応となります。
下顎を少し前に出すように固定する事で、気道を広げ、無呼吸やいびきを改善していきます。

生活指導

気道を圧迫する原因である肥満、脂肪の蓄積を軽減するために、食を含めた生活改善のアドバイスをいたします。
また、タバコや飲酒、睡眠薬が原因の可能性もあり、しっかりと診断を行った上で生活指導を行います。

歯ぎしり・食いしばりについて

歯ぎしり、食いしばりにも

注意が必要です

睡眠中に歯をすり合わせて音を立てることを「歯ぎしり」と呼び、音をたてず歯をかみ合わせてぐっと力を入れる事を「食いしばり」と呼びます。歯ぎしりは睡眠中に起こりやすく、本人はほとんど気付かず、家族に指摘されて始めて気づく方も多いようです。
食いしばりでは、睡眠中以外にも活動中に無意識に食いしばっていることもあります。
何かに夢中になっていたり、ストレスを感じる時など、食いしばりが起こるきっかけは様々ですが、ほとんど自覚がありません。

このような症状ありませんか?
  • 顎周辺に違和感
  • 顎に痛みがでる
  • 歯がすり減る
  • 口が開けにくい
  • 知覚過敏
  • 歯が割れる など

当院ではスポーツマウスガードの
作製が可能です。

スポーツ事故による唇や歯、顎へのダメージを軽減する
スポーツマウスガードの作製が可能です。
ご希望の方はお気軽に当院へご相談ください。