こんにちは あだちみなと歯科・歯科衛生士の島谷です
3月に入り少しずつ春の気配を感じるようになりましたね。
当院の隣にある素盞嗚神社の桜も日に日につぼみが増えてきて
開花する日が今から楽しみです
今回は歯ぎしり・食いしばりについてお話しようと思います。
・朝起きた時に顎が痛い
・むし歯じゃないのに歯が痛い
・冷たいものがしみる
・歯がかけやすい
・治療した歯が壊れやすい
など、上記の症状がある方はいませんか?
もしかしたらそれは食いしばりや歯ぎしりをしている可能性があります。
食いしばりの原因としては
・ストレス
・歯並び
・アルコール、カフェインなどの嗜好品摂取
・ニコチン(喫煙)などが考えられます。
特に昨年から新型コロナウイルス流行により、
新しい生活環境になり慣れないマスク生活などでストレスを感じて
食いしばりや歯ぎしりをしている方が増えているように感じます。
歯ぎしりなどで強い力が加わり続けると
歯だけではなく、歯を支える歯周組織にも影響が出てしまいます。
治療法としては
夜間就寝時にマウスピースをいれてあげる事により
・歯ぎしりによって歯が削れるのを防止できる
・歯ぎしり、食いしばりの力を弱める事ができる
・歯列をマウスピースで連結固定する事で、
歯ぎしりの力を歯列全体に分散させることにより
1本の歯にかかる負担を低減し、歯の破損や被せ物の破折、脱離を防止できる
・顎関節の負担を軽減する
などの効果が期待できます。
マウスピース装着に慣れて頂く必要性はありますが、
上記に記した様々なメリットもあります。
もし思い当たるような症状がある方、お気軽にご質問下さい